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★聚楽園大仏

　明治から大正にかけて活躍した実業家、山田才吉氏が1927年(昭和2年)に昭和天皇御成婚記念として開眼供養されて以来、東海市のシンボルとして市民に愛されています。市外からも、一目見ようと見学者が多い。

　大仏様の座身長は18.79mもあり、あの有名な奈良の大仏(14.98m)よりも大きく、鉄筋コンクリート造りとしては国内最大級のものです。大仏見学後、「しあわせ村　健康の道」を散歩して、湯船に浸かるのも癒されます。

場　所…愛知県東海市荒尾町西廻間2-1
　　　　しあわせ村・保健福祉課(TEL:052-689-1600)

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★平洲記念館・郷土資料館

　細井平洲は、江戸時代の学者で愛知県東海市の生まれました。実践を重んじた教えは、政治や教育に大きな影響を与えました。特に、名君とたたえられた米沢藩主の上杉治憲(鷹山)公の先生として、また、尾張藩校明倫堂の初代校長として有名。偉業をたたえて東海市立平洲記念館をつくり、更に、市内には教えを書いたモニュメント等があります。

　毎年5月29日には平洲先生と関係のある神明社と西方寺で平洲祭が行われます。
　記念館・資料館には、平洲の書画・平洲絵巻の展示、製塩土器等の考古資料・民具の展示がされています。また、平洲の教えを記した和文体遺稿集「嚶鳴館遺草」は西郷隆盛が「政治の道は、この1書で必要十分」と絶賛。吉田松陰に「この書は、読めば読むほど必ず力がつく」とまで言わせた程の名書です。

開館時間…9時～16:30
休館日　…毎週月曜日(祝日の場合、翌日)、
　　　　　年末年始(12月29日から1月3日まで)、整理日(館内展示準備など)
場　　所…愛知県東海市荒尾町蜂ケ尻67番地
　　　　　TEL:052-604-4141　
入場料　…無料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　H22.7月時点

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